FXを開始するに当たっては、取引業者を選定し口座を開き、お金を預けることが何よりもまず最初にすべきことです。最低でも数十万、場合によっては数百万の資産を預ける相手ですので、情報を整理して納得のいくまで探します。
FXを取り扱う業者は、2005年に金融先物法改正までは金融庁の管理監督を受けてはいませんでした。いきなり電話をかけてきて顧客の不安や欲を煽り、資金の増資や多くの取引を勧めるような問題の多い業者が多かったのは、この金融債者法改正までの話です。
そう聞くと初めの人は身構えてしまうかもしれませんが、今では改善も進み大手業者なら安心です。適切なところはたくさんありますので、丹念に情報収集をしてから選びましょう。FXの初心者入門としては、可能なら、取引相手を一つの業者に絞るのではなく、複数の口座を所有しておきましょう。
何らかの理由でその業者の取引システムが動かなくなった時でも、他の業者に口座があれば取引を続けられます。業者選びには、まず1回の取引にかかるコストがどの程度なのかをチェックします。業者によって、手数料の仕組みやレバレッジの倍率、売りと買いの差額(スプレッド)などは少しずつ異なります。
ロスカットレベルも業者によって違います。また、ロスカットの計算方法は会社ごとに微妙に異なる場合があります。これらのことは、初めてFXをする人ならなおさら、内容を吟味し理解してから選びたいものです。操作画面の使いやすさや提供されるチャート表の内容、資産の信託保全や税制に対するフォロー、システムの堅牢さなど色々な箇所で違いがあります。
